灼眼のシャナII第20話

悠二は気付いた本当の気持ちをシャナに伝えようとすると、サブラク
現われ、ヴィルヘルミナやシャナに攻撃を仕掛けてきた。しかし、
ヴィルヘルミナが指摘するように、最初の大掛かりな攻撃を除けば大規模な
攻撃は無く、主に近接戦闘となる。過去に何回もサブラクと戦ってきた
ヴィルヘルミナはサブラクの攻撃特性を知っているので幸いに致命傷は
負わないが、サブラクの自在式により傷口が徐々に広がっていく。


傷が深まっていくヴィルヘルミナ達に対し、サブラクに何度攻撃を
当ててもサブラクは快復してゆき、残存体力の差が顕著になってくる。


悠二も、ヴィルヘルミナの説明するサブラクの攻撃特性や、違和感を覚える
存在の力の分布等からサブラクを敗る何かがあるに違いないと、シャナや
マージョリーの元へ向かい、打開策を探る。