魔法少女リリカルなのはStrikerS第9話

嫌な予感はしていたんだけど、期待とは反対の流れになった。


なのはが丁寧に育てようとしていたのは、自身の過去の失敗から
くるものだった。その失敗から、無理な訓練はさせず、ゆっくり
育てようとするのだが、ティアナは自分に自信が持てなくて焦って
しまい、なのはの期待とは裏腹に無理をし過ぎていた。


特にティアナは苦手な近接戦闘の訓練をしていて、その無理が
祟って更に焦燥感を募らせていたのだが、前回の失敗で
自信喪失が強まった。


なのはの失敗例を知ったティアナは、それでも自分に自信が持てず、
落ち込み続ける。なのはと直接話をする機会が漸く訪れた際に、
マッハキャリバーに近接戦闘用のモードが組み込まれていた事を知り、
なのはの言葉を受け入れる。

第1期も第2期もそうだけど、なのはの言葉や決断は間違ってない、
と云う方針は第3期でも健在か。なのはが自分で動く方ならまだ
見ていられるんだけど、教える立場になったら教えられる方の自主性や
思いももうちょっと汲み取って欲しい。と可能なら制作者側にお願い
したいところだ。