ふしぎ星の☆ふたご姫第47話

今回の作画、良い。レイン達の顔が丸まって何か可愛かった。
瞳の描き込みも愛らしかった。

ファインとレインは月の国のグレイスストーンを探しに向かった。
ムーンマリアの部屋に居たシェイドと合流すると、シェイドが
怪しいと睨んだ村に向かう。その村は地図にも載っていないが
ムーンマリアの部屋に飾ってある絵の場所である。向かうと
ブライトが先回りしていた。しかも以前ブライトにファンレターを
出したと云う村長の娘キャンディをたぶらかしていた。


村長の屋敷の前でキャンディの言葉を信じ切ったファインとレインは
村に伝わる歌の意味を調べるのは後回しにして、シェイドは
睨んだ山の山頂に向かう。山登りは女の子には難しかったのか、
ファインとレインとアルテッサは村で待機。そこに石にされた親を
戻す為に現われたキャンディの嘘を信じてグレイスストーンを全部渡す。


この場面、信じ切るファインとレインを見習って欲しいなぁ、と
親心に思いつつも、本当にこんな状況でも人を信じていたら他人に
騙されると思うと、見てる子供は判断に迷うんじゃないかと思ったり。
残念ながら、生きていく為にはアルテッサの判断が正しいんだよなぁ。


話戻して、グレイスストーンを預かったキャンディだが、良心の呵責に
苛まれた結果、ブゥモを入れたリュックを破棄してファインとレインに
グレイスストーンを返す。しかし丁度その場に隠れていたブゥモに
奪われる。


月の国のグレイスストーンを探し当てたシェイドも、剣技の向上した
ブライトにグレイスストーンを奪われてしまう。ブライトはシェイドに
今のブライトには周りに誰も居ないだろう、と指摘を受け少し迷うが
ブゥモの甘言に惑い、そして姿を消す。

最近のふたご姫は、どうも見る気を削ぐ。こういう惡の出てくる話
じゃなくて、第2クールまでみたいなほのぼのした物語の方が良い。