ツバサ・クロニクル第23話

星史郎が猫の目に現われる。お互い、見ただけで色々分かる。星史郎は対価と
引き替えに次元の魔女から次元を移動する能力を得、ファイは強大な魔力を
持つ魔術者。星史郎の移動能力は回数に制限があるらしく、有効に活用する為、
星史郎はファイには消えて貰う事に。鬼児を出しファイを襲わせる。ファイは
足を痛めており動きに制約がある。しかし、黒鋼に諭されて生きてゆくのも
良いな、と思い始めていると云いつつ、鬼児にやられてしまった。すると、
桜都国に大干渉を始めたのか、色々異変が発生する。


黒鋼と小狼は琴子とすももに、猫の目に新種の鬼児が現われたと聞き、急いで
猫の目に向かう。しかし、辿り着いた時にはファイは既に鬼児にやられ、
モコナが気絶している間にサクラは行方不明になったと云う。その話を聞いて、
小狼は一人で星史郎の件を何とかしようと、黒鋼にモコナを託して出て行く。


そして、小狼と星史郎の対峙。二人の出会いは小狼が入手した本をごろつきが
狙っていてそれを星史郎が助けたのが始まりだった。星史郎の目的は2匹の
吸血鬼を狩る事。その手掛かりが小狼が持つ書物に記載されている可能性が
あるとの事。しかし、星史郎にはその世界の古語は読めないので手が出せない。
そこで小狼は戦い方を教えて貰う事と引き替えに古語を読むと提案する。この
一連の会話の中で、星史郎は右目を対価として渡したのと同じような事を小狼
したように触れられていたが、次元の魔女への対価だったのか?。


そんな昔話を懐かしみつつ、星史郎は2匹の吸血鬼であるかも知れないイの一番
の鬼児に会いたいを云う。その為、強い鬼児を倒す可能性のある存在は消す、と。
星史郎の攻撃を受け、mpeg2 ノイズ的な消え方をする小狼。たまたまその現場近くに
居合わせた(と云う御都合だが)サクラは一緒に星史郎の力で消えてゆくのだった。

今回、次回予告はモコナじゃなくてファイだった。